将棋好きにとって年に1度の楽しみであるA級順位戦を1日会員となって見ていたら、途中でネット中継が全く動かなくなってしまった。
その一方で、中継を担当している毎日新聞に対して、委託担当者の一人をを関わらせないよう日本将棋連盟から圧力がかかったという。ネットの情報を総合するとこの担当者と将棋連盟の会長とにトラブルがあり、連盟側が中継開始直前に理不尽な圧力をかけたようだ。
http://joshi-shogi.com/lpsa/news/090303_seimei.html
ネット中継のトラブルについては課金をしているniftyserveの認証システムがトラブルがあったとされていて、一見担当者の問題とは別のようにも見えるが、ただ既に認証を受けて見ているときに全く反応しなかったのは事実で、認証システムだけの問題かとの疑問はある。
将棋のネット中継では第一人者とされる委託担当者がいないことで問題が広がった可能性はないのだろうか。当日現場で中継していた将棋連盟の能力の問題はなかったのだろうか。
もう1点言えば、将棋は新聞社などのスポンサーの億単位の出資によって成り立っているのであり、そこに注文を付けることは本末転倒であり、もし毎日新聞がその理不尽な圧力を受け入れたとすれば、報道機関としても全くおかしなことだと思う。
2009年03月03日
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